こんにちは。
USボーカル教室千葉校の小原です。
先日、美空ひばりさんの声が
AIによって再現されたという記事を読みました。
ひばりさんは没後の今でも、
唯一無二の存在として語られています。
特に、一瞬聴いただけで
ご本人と分かる個性豊かな声は、
上記したように、
私たちや研究者の心を惹きつけています。
ひばりさんの声は、よく『七色の声』
というように表されることがあります。
小原は
『オーケストラのチューニングのような声』
と表したいです。
同じ音を複数の異なった声で
発声しているように聴こえるからです。
あの重厚感、重層感は、
一人の人間が出せるものだとは思えません。
そんなひばりさんの歌は、
どれも素晴らしいのですが、
今回はジャズを紹介させて頂きます。
美空ひばり
『L-O-V-E』
原曲はアメリカのジャズピアニスト・シンガーの
ナット・キング・コールさんが歌いました。
この曲はナットさんご本人も歌った
日本語版で、ナットさんの没後、
追悼の意を込めてひばりさんが歌っています。
ではでは。