こんにちは!
USボーカル教室京橋駅前校の赤地です!
さて、今日の曲紹介に行きますね。
竹内まりやさんの
『人生の扉』です♪
この曲は、歳を重ねていくにつれて、
その年代の良さがあって、
その度に新しい人生の扉を開いていくという歌詞です。
英語の意味の訳を見ながら聴くと
もう涙が止まらない名曲です。
この曲を聴いて、この先も
歳を取るのが楽しみになりました(^^)
今日の話題は、歌の表現についてです。
歌手の方は皆さん表現豊かに歌われていて
思わず引き込まれて聴き入ってしまうこともありますよね。
あんな風に自分も歌えたらと思いますよね。
でも、どうやったらできるのだろう、
自分には到底無理と思ってる方も多いかもしれません。
それが意外に
難しくないというお話をします。
皆さんが
人と会話するときを想像してください。
楽しかったことを話す時、
嬉しかったことを話す時、
残念な話や嫌なことを話す時、
腹が立ったことを話す時、
好きな人のことを話す時、
子供や親のことを話す時などなど。
これらの話をするとき、
単調に抑揚も付けず一本調子で表情も
全く変えずに話すことはないと思います。
話してる相手にも自分の経験したことや
思いに共感してほしいと思って、
自然に臨場感を出すように話していることでしょう。
それができれば歌も同じです。
その曲の自分が気に入ってる所が
聴いてる人に伝わるように歌うだけです。
曲の雰囲気が好きでそれを伝えたいなら
そのように、歌詞が好きなら
それが伝わるようにです。
そんなに簡単にできるかなと思うかもしれませんが、
ちょっと私の身近で体験したお話をします。
私の小学生の子供がよく音読の宿題があり
それを聞いていたときの話です。
ある詩の音読でしたが、
読むのはすらすら読めても、とても早口で
棒読みで内容が全く分かりませんでした。
せっかく読むのだから気持ちを込めて
読んでほしいなと思ったのですが、
気持ちを込めてというと
きっと恥ずかしがってしないだろうと思い
「私にその詩の内容が伝わるように読んで」
と言いました。
すると、読み方もゆっくりになり、
声のトーンも変わりました。
語尾をやさしく読んだり、
抑揚も自然についていました。
私もびっくりの変わり様。
正直そこまで変わるとは思ってなかったです。
幼児の下の子にも同じことをしてみると、
同じ変化があり、内容が伝わるように
劇のナレーションが語れました。
歌の表現をしてみたいなと思った方は、
その曲の何が自分は一番気に入ってるのか
考えてみてください。
そして、歌詞が好きなら、その内容が
聴いてる人に伝わるようにと思って
朗読をしてみてください。
それができれば、
後はそのように歌うだけです(^^♪
Let’s try!
思うようにできないところがあったら、
レッスンのときに聞いてくださいね♪
では、京橋駅前校の赤地でした(^^)/