どぉもぉー◎
USボーカル教室横浜日吉校×横浜中山校の中村です。
ようやく風邪が完治しましたよぉー。
ホント今回は鼻がね、長引いたよね。。。
(↑周りの拗らせた方達も皆そうでした 笑)
そんな中、USブログが新しくなりましたねー!
しかもより音楽に寄り添った雰囲気になりそうな感じですよね。
何だかワクワク(/▽\)♪ってなワケで。。。
そんなリニューアルしたUSブログで、中村のオススメCDシリーズ!
今回は衝撃の1曲編をやってみたいと思います(笑)
今までJ-POPSど真ん中のアーティストさんや、海外アーティストの方のCDは勿論ですが、
比較的インディーズ系の方のCDを取り上げることが多かったように思います。
私の周りにインディーズのアーティストが多いことに加え、
私自身もそうだからということもありますが、でも実は実は!
10年ほど前までは、それほど国内のインディーズ系アーティストの方々に
アンテナが向くことって、殆どなかったんです、ワタシ( ノД`)…
でも何故に国内のインディーズ系アーティストさん達にもアンテナをはれるようになったのか?
やはりそのきっかけになった曲というのが実はあります。
それが、こちらです。。。
↓↓
この画像に映るCDは、とある場所でその方のCDを購入した時に付いてくる特典のCD-Rなのですが、
その2曲目にクレジットされてる『密航』という曲。
この曲がきっかけなんです!
この『密航』という曲の作者兼歌い手は【佐井好子】さん。
ピンとくる方は、正直少ないのではないかと思います。
ピンとくる方はきっと、浅川マキ・戸川純・五輪真弓・岡林信康あたりを
通ってきてるのではないかと推測しますが。。。
この「密航」という曲を当時、今のインストラクターとは違うお仕事をしてた時に、
職場で耳にしたのですが、聴いた時は物凄くビックリしたんです。
密航が世に出たのが1976年。
同名タイトルのアルバムの一曲として出てるのですが
(↑またこのアルバム自体も名盤です!!)、
私が生まれる全然前に誕生した曲で、
こんなに妖しくも劇的な曲が存在してたのかっ!!!と。
初めて耳にした時は衝撃でした。
それからとある流れで、画像にあるライブの音源を頂くことになるのですが……
そのライブ音源を聞いてもまた衝撃を受けたのです。
情念がスゴいっ!
こんなに抑えても溢れてくるよなエモーショナルな歌をうたう人が日本にもいたのかっ!!と。
最初はその曲の構成であったり、演奏陣の厚みであったり、音楽的な所に大きな衝撃を受けましたが、直後にその曲を産み出したご本人の絶妙な塩梅での抒情的歌声にとても感動したのです。
その妖しく美しい印象を、つい最近画像におさめることに成功しました。
それがこちら。
↓↓
この風景を撮ったその日は、偶然ですが去った先月のハロウィンの夜のことでした(笑)
こんな画像のような雰囲気の方なんです、佐井好子さんの楽曲や歌声から感じる印象って。
とても妖しいんです。
とにもかくにも妖しいのです。
でも、でも。。。最後には吸い込まれて美しいと感じてしまうという。。。
パッと聴いた時に一瞬パニックになりそうになる、その違和感に魅力があるのです。
それまでは、国内で生まれて来た音楽にどのくらいの厚みや深みがあるのか、
想像を働かせることが殆どなかったのですが、
複雑怪奇にも純粋にも聴こえるような音楽が日本にもあって。
しかも実は昔々からかなりあって。。。という大切な気づきと衝撃を、
この曲は与えてくれたのです。
それをきっかけに、国内のインディーズ、、
さらにはもっと昔の歌謡曲や唱歌へもアンテナが向くようになりました。
皆さん。
最近生まれた曲も勿論ですが、ぜひぜひ昔々の曲も深掘ってみて下さい♪
日本の昔々の曲。
掘ってくと面白い曲が沢山コロコロ転がってますよ。
そんなところで。
本日はこの辺で(* ̄∇ ̄)ノ