Keep on doing

お元気ですか?
USボーカル教室大分明野校の團塚です。

 

皆さん喜怒哀楽の感情表現は、
健やかに出力出来てますか?

 

社会性を伴っての日々の暮らしの中で、
個人の感情を抑制しながらやり過ごしてるうちに、
いつの間にか病気になってた!
なんて事、よく聞く話です。

ってな訳で今回は、シャウトのすすめ(笑)

 

例えば、
ストレスを溜め込んで病気になるくらいなら、
わかりやすく歌うことで、滞ってしまった
様々な感情を上手にリリースしていきましょう?

 

紹介する楽曲は、ブリティッシュパンクの先駆け、

The Jamの『In The City』

 

還暦過ぎて、
いまだ現役のポール・ウェラーが、
ハイスクール時代に結成した、
伝説的なロックバンドのデビュー曲です。

 

久しぶりに聴くと、エレギかき鳴らして
僕もシャウトしたくなりましたよw

御要望とあらば、USのスタジオに
ギター持ち込んで、御一緒しますよ?

 

上に紹介しましたThe Jam/In The City は
極端な例えですが?

曲はなんでもいいのです。

日常、アウトプットしづらい
エモーショナルな衝動を、
ジャンプしながら全身でシャウトしてみるのもいいかもしれません。

きっと元気になりますよ✨

 

先日、わたしの恩師であり、
勝手ながら義理の父と公言しお慕いしております、
画家の甲斐哲義先生のお宅を訪問し、
何年か振りかに盃を酌み交わしました。

 

上に紹介しました
ポール▪ウェラーが17歳のデビューなら、
甲斐哲義画伯も19歳で当時の美術会に衝撃的なデビューを果たしております。

 

時代は1960年代、
後にハプニングと称されたアートシーンに、
アバンギャルドな若手美術家として
紹介された彼の当時の作風は、

女性の裸体に
ライヴドローイングするというスタイル。

現在皆さんが知るところのボディペインティング。

その先駆けの方です。

 

酒に酔うと少しは口も開くのですが、
いつもの先生は寡黙で多くを語りません。

 

「そうか… 首の皮一枚でも、
そうして音楽に関われてるうちは君の魂もまだ死なないよ。

俺はね、仕事でなくても毎日必ず一枚は習作として本気で描いてるよ。

絵描きだからね、絵を描くことが生涯の仕事だからね。」

 

他愛もない日常閑話から、
音楽やアートの話。過去の創作に関する事、

その忸怩たる想いや矜持、
これから描きたい作品について等、

朝方まで飲みながらポツポツと話して下さいました。

 

 

情熱。

それさえ枯れなければ生きていける。

魂の種火だけは消すなよ。

 

無言でそう励まされた気がしました。

Keep on doing.?

やりつづけるって素晴らしい。

 

つくづくそう感じさせてくれる
感慨深い夜でした。

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