今回のお薦め曲
♪『ラルゴ』上田現
どうもー!
USボーカル教室
横浜日吉校×横浜中山校の中村です。
先週のお話ですが、
初めて東京国立博物館に行ってきました◎
目的があって行ってきたのですが、
その目的というのが、
【お茶会】に参加する為。
私の知り合いの中に
茶道をされている女優さんがいまして、
そのご縁で秋のお茶会の招待を
いただきまして行ってきました☆
国立博物館の敷地内には
多くの茶室が実はあって、
この内の一つ
【春草盧(しゅんそうろ)】というお茶室で
薄茶と濃茶のお点前を頂いてきました☆
茶室の中での様子は、写真に
おさめることが出来なかったのですが、
お茶菓子が見た目にとても綺麗だったり、
茶室に立ち込めるお茶の薫りに凄く癒されたり、
お茶を頂く際に持たせてもらった
器の重みや質感を掌に感じたりと。
ミニマムな世界の中なのに五感がフル回転して
楽しんでいるという感覚を体感してきました。
茶室の外に出る時に、
お茶菓子の受けに使われてした紙に
透かしが入っていることにも気づいて、
最後まで粋だなぁ~~なんて思いました♪
そして少しだけ国立博物館の敷地内の
お庭を散策して帰ったのですが、
その道中に頭の中で流れてきたのが、
今回のお薦め曲です。
上田現さんの曲で一番知られてるのが
『ワダツミの木』だと思うのですが、
私はライブでその
ワダツミの木をカバーしていて、
その繋がりで作者である
現さんのソロで出されてる曲にも
興味を持って聴くようになりました。
『ラルゴ』は
イタリア語の演奏速度記号の一つで、
「ゆるやかに」という意味。
この曲の最後の方には、
印象的な繰り返しのフレーズが流れるのですが
切なくも穏やかな気持ちの中で聴くと、
目だけでは見えない感覚を信じられるような
そんな気分にさせてくれます。
季節の中で比較的穏やかで
五感をフル回転させられるこの時期。
ぜひぜひ『ラルゴ』を口ずさみながら、
自分のあらゆる感覚を
研ぎ澄ませてみてはいかがでしょうか☆
そんな所で、本日はこの辺で(*´∀`)♪♪