今回のお薦め曲
♪『Joik of the wind』サーミ伝統歌謡
どうも。
USボーカル教室横浜日吉校×横浜中山校の中村です。
今週は関東地方は月曜に積雪があって、皆それでソワソワしましたね(笑)
雪とは無縁の沖縄生まれの私にとっては、
降雪の風景を見れるのはテンションの上がることなので、
終日予定が珍しく空いてたこともあって、
また体調も芳しくなかったこともあって、
ずーーーっと自宅で窓の外の様子を見ながら過ごしてました(笑)
1時間経たないくらいで
どんどんと風景が変わっていくので、見ててワクワクしてました。
そんな中聴いていたのが、
先にあげたサーミ人の伝統歌謡である
「yoik of the wind」をはじめとした「yoik(ヨイク)」と呼ばれる唄です。
実は私、普通の歌入りの曲を耳にするのが大変になる時期が時々ありまして、
そういう時って大概心に余裕がないような時なのですが(苦笑)
そんな時期は、インスト曲やとてもとても昔に生まれた古謡を聴きます。
このyoikも、北欧・ラップランドにいるサーミ人の古謡です。
何と歌詞という歌詞がない、音声のみで歌われる民謡なんです!!
気になる方はぜひ調べてみて欲しいのですが、
ほぼほぼアカペラで歌われます。
歌詞がないので、何について歌っているのかはサッパリわかりません。
でもyoikを聞いてると何故だか懐かしさを覚えます。
おそらく、沖縄に伝わってる古謡と節回しとか間の取り方とかが
何となく似ているからなのだと思います。
自然と共に生まれた受け継がれてきたものなので、そのせいなのでしょう。
月曜の雪の日にyoikを聞いてると、自然の厳しさを感じながらも、
その中にある温かさも感じられるよな、不思議な感覚になりました。
こういう古謡とかって、意味とかを頭で考えずに肌で感じていくようなものなので、
だから心に余裕がなくて疲れた時に聞きたくなるのかな?と思います。
おかげで雪の日の翌日の晴れ渡った空のよに、
私の心もスッと落ち着いてまいりました(笑)
もし、何だか疲れちゃったなぁ~~。。。という方いましたら、
インスト曲のように聞ける各地方の古謡、お奨めですよ☆
ぜひ体験してみて下さい(*´∀`)♪
では、本日はそんなところで(^^)/