皆様、こんにちは。
USボーカル教室 大分明野校の西田です。
お盆明けから朝晩が少し涼しく
過ごしやすくなりましたね~
暑いと抱っこを嫌がるうちの猫も
気持ち、長めに抱っこさせて
くれるようになりました(笑)
(今朝の寝顔です。
涼しくて気持ちよさげです。)
さて、いつもの曲紹介ですが
本日はAimerの『蝶々結び』です。
(リボンの絵があったので長女の作品から)
曲もさることながら詩の作りが絶妙すぎて
ほんとに素晴らしい作品ですよね♪
作詞・作曲をされる生徒さんにも
是非参考にしてほしいと思いますが
これから歌を作りたい方にも
とてもいいアイディアになると思いますので
是非!聴いてみてください?
さて、今日は
「からだの声」
についてお話したいと思います。
よく歌を歌っている時に
自分の声を聴くことが出来なくて、
上手く歌えているのかわからない
と悩まれる生徒さんがいます。
もちろん客観的に聴くには
歌声を録音するのが一番いい方法ですが
ある程度歌えるようになるまでは
中々録音する気にはなれないですよね…。
ですので生徒さんには練習する際に
声が出ているかどうかではなく、
声が体に響いているかどうかに
意識を向けてもらっています。
響きって?
と思われると思いますが
「ウシガエル」の鳴きまねをするとよくわかります。
(注・けろっぴは
ウシガエルではありません(笑))
お腹をポンプのように上下に動かし、
体の中に空洞を感じながら
息で声を押し出すように
「ヴォー、ヴォー」と鳴いてみてください
船の汽笛みたいに
太く響く声が出せるはずです。
この動きに合わせて歌を歌うと
間違いなく腹式の響く声が出せます。
歌を上手く歌う為には声の大きさではなく
まずは響かせることが大切です。
そうすることで腹式呼吸も身につきますし
呼吸筋が育って
声を大きく、強くすることも出来ます。
生徒さんの中には歌を歌っているのに
まるで瞑想してるかのようだと仰る方もいます。
歌うことは究極の健康法ですし、
自分のからだに響いた声を聴く行為は
瞑想する時とよく似ています。
そして、横隔膜は自律神経と深く
関わっているので心身の鍛錬にも役立ちます‼
さあ、
皆さんも是非、からだに声を響かせて
心身ともに気持ちよく過ごしませんか~♪
ボイストレーニングのボーカルスクール USボーカル教室