皆さん、こんにちは!
USボーカル教室
大井町駅前校・本八幡駅前校
インストラクター岡戸です(^ ^)
今日皆さんに紹介したい曲は『すみれ』
(ドイツ語: Das Veilchen)K.476です。
・作曲:ヴォルフンガグ・アマデウス・モーツァルト、
・詩:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
この曲はモーツァルトの歌曲の中でも
傑作と言われる作品です。
ストーリー展開に応じて曲調を変えることで、
物語をよりドラマティックに表現しています。
世界で一番美しいと思い込んでいる
ナルシストな一凛のすみれがいます。
すみれは羊飼いの少女が自分を摘み取り
抱きしめてくれることを想像します。
しかし、無情にも少女は気づかず、
踏んでしまいすみれは死んでしまいます。
それでもすみれは喜びます。
自分が愛する人に踏まれて死ぬのだからと…。
詩人が言うように可哀想なすみれですね。
皆さんはどう感じましたか?
★豆知識★
頭声(高音)
高音は頭声を使うと言われています。
抽象的な言葉ですよね!
短期間で高音が出せるようにしたいと
お教室に来られる方がいます。
中には短期間で
満足のいく結果が得られる方もいますが、
数カ月で挫折する方もいます。
高音って
筋トレに似ているかもしれませんね!
フィットネスクラブに通ったからといって数カ月で
ボディビルダーみたいになれるわけではありません。
歌も同じで、安定した呼吸や正しい姿勢、
そして鼻腔共鳴といった基本発声を
マスターしてから挑戦できる領域だと思います。
焦らず先ずは歌を楽しむこと。
そして先生のアドバイスを得ながら
ステップアップしてみてはいかがでしょうか?